踏んじゃった結果 論

　主人公が貧乏なのは凄く伝わってきました！貧乏だけど悲壮感は伝わらず、ワイワイとしていました。肝心の貧乏神の実力は体験版ではお披露目されませんでしたが、雰囲気は伝わりました。



　という事で妹の彩の服装で全てが伝わると思います。環境もあり、ブラコン、シスコンな関係ですが、がっつかず、ただ、主人公に大人として見て欲しいような良いバランスの妹でした。しかし、自分が褒める妹キャラは大抵人気が出ないというorz



　そして可愛くCOOLに登場する「男の娘」先生。「娘」と呼ぶには年齢が…。でも世の中には10台半ばに差し掛かっても魔法少女で通るのできっと問題がない。意外にこのキャラは主人公のイケメン悪友の秀樹と絡むと秀樹の台詞だけがカッコ良くなる不思議。


　サブヒロインが可愛く登場する中、メインヒロインは…。



　エンディングで主人公を殺しても違和感のない感じで登場しました。この薫というキャラはお嬢様なので貧乏神の吉乃とは「混ぜるな危険」状態なのですが、混ざってこそのゲームだと思います。HPのキャラ紹介では混ざっても耐久力抜群とのこと。ライター陣営を見ると耐久力があるのをいいことにどこまで暗黒面に落としていくのか…などと邪推してしまいます。そういう面ではとてもシナリオ展開が気になるキャラです。



　全体的に「山あり谷ありで貧乏神の吉乃が座敷童戻る」という大まかな流れは見えているけど、山の高さ、谷の深さはどれくらい？という部分が読めなくもあり、楽しみなところです（体験版でも説明文のみでした）。
　そういえば、売り文句のもう一つ「美少女たちとの同居生活」も本編でのお楽しみ状態でした。個人的には「貧乏」のインパクトが強くてそっちが全部持っていった感じでした。